Record China 2008年9月2日(火) 19時38分
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2日、福田康夫首相の突然の辞任を受けて、ある大学教授が「日本の“二代目”政治家には強靭さが足りない」と論評した。写真は8月8日、北京の五輪選手村を訪れた福田首相。
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2008年9月2日、福田康夫首相の突然の辞任を受けて、東京経済大学の周牧之(しゅう・ぼくし)教授がコメントを発表し「日本の“二代目”政治家には強靭さが足りない」とした。ニュースサイト・中国網の報道。
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周教授は福田首相に加え、安倍前首相をも引き合いに出し「政治家の家系というバックグラウンドを持つため、政治家としてのキャリアも順調で、その流れに乗ってごく自然に首相の座に就くことができた。そのため、彼らの首相の座に対する執着心も希薄なものとなった」と、“二代目”政治家を論じた。
さらに、周教授は「日本国民はバブル経済崩壊後、政治家に対する目が厳しくなった。福田首相に限らず、これまでの首相も低迷する支持率に悩んできた。福田首相の後継者も同様の問題に直面することになるかもしれない。」としている。
また、周教授は自民党の新総裁については「臨時国会の召集前に選挙が行われるだろう。あるいは新首相による衆議院解散もあり得る」とも分析している。(翻訳・編集/愛玉)
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