華人は国民ではない?「差別発言」で謝罪―マレーシア副首相

Record China    2008年9月3日(水) 10時49分

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9月2日、マレーシアのナジブ副首相は与党党員が「華人はマレーシアに仮住まいしているだけ」と人種差別的な発言をしたことに対し、謝罪するコメントを発表した。写真はマレーシアのペナン市。

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2008年9月2日、マレーシアのナジブ副首相は与党党員が「華人はマレーシアに仮住まいしているだけ」と人種差別的な発言をしたことに対し、謝罪するコメントを発表した。

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先月23日、国会の補欠選挙期間中に、与党第一党である統一マレー国民組織(UMNO)ペナンヒル地区のアフマド会長は華人はマレーシアに一時的に仮住まいしているだけで国民ではないと主張、同国華人社会を中心に大きな反発を読んでいる。

先月28日にはオン・テーアキット運輸相が「華人は国の独立と発展に貢献してきた」と反論。9月2日にはナジブ副首相が「仮住まい発言はアフマド氏個人の意見であり、政府及びUMNOを代表するものではない。われわれはマレー人以外のマイノリティを仮住まいと考えてはいない」と発言し、与党党員の「差別発言」に謝罪した。(翻訳・編集/KT)

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