北東アジア経済フォーラム、「日中経済は非常に密接な関係」―吉林省長春市

Record China    2008年9月4日(木) 10時13分

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2日、経済産業大臣政務官の谷合正明氏は訪問先の吉林省長春市で、日中の経済関係について「お互いに補完しながら、密接な関係を築き上げて来た。この関係を通じて、両国が今後も大きな利益を得ることは疑う余地がない」と述べた。写真は「天津トヨタ」の工場。

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2008年9月2日、経済産業大臣政務官の谷合正明氏は訪問先の吉林省長春市で、日中の経済関係について「お互いに補完しながら、密接な関係を築き上げて来た。この関係を通じて、両国が今後も大きな利益を得ることは疑う余地がない」と述べた。中国新聞網が伝えた。

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谷合氏は2日午後、長春市で開幕した「北東アジア経済貿易協力トップフォーラム」に出席し、北東アジア各国の要人や経済関係者らと各国間の経済協力などについて話し合った。谷合氏はその席で日中の経済関係について、「両国はお互いに補完・協力しながら、世界中に良質の製品を送り出している。非常に密接な関係を築いており、世界経済の順調な発展に大きな貢献をしている」と述べた。

谷合氏はまた、中国に進出した日系企業で働く人の数が900万人に達したと指摘。日本は中国経済の活性化や雇用の創出に大きく貢献していると同時に、日本自身も大きな利益を得ていると述べた。さらに、今後は日本から中国への投資だけでなく、中国からの投資も歓迎すると呼び掛けた。

今年は、日中平和友好条約締結からちょうど30周年。谷合氏は、「これからも友好を深め、経済協力を強化していくことが大切」と強調した。(翻訳・編集/NN)

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