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2008年9月、米国では民主党、共和党の大統領候補指名が終了、いよいよ大統領選に向け熱気が高まっている。一方、昨年から注目を集めていた対中貿易赤字、人民元為替レートなどの中国問題はほとんど取り上げられなくなっている。写真は中国製玩具。
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2008年9月、米国では民主党、共和党の大統領候補指名が終了、いよいよ大統領選に向け熱気が高まっている。一方、昨年から注目を集めていた対中貿易赤字、人民元為替レートなどの中国問題はほとんど取り上げられなくなっている。5日、中国新聞社が伝えた。
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4日、米共和党大会最終日となったこの日、ジョン・マケイン上院議員が大統領候補受諾の演説を行った。4000字にも及ぶスピーチでは中国問題に一切触れられることはなかった。一方、民主党候補のバラック・オバマ上院議員も今では中国問題に触れることはほとんどない。
景気後退など国内の景気対策が注目を集めるなか中国問題への関心が薄れたともいえるが、中国新聞社は両候補の対中政策に大きな違いがないためとも指摘している。今や米中は相互に強く依存しており、中国との協力関係は米国にとって明らかな利益となる。そのため二人のどちらが大統領になっても対中政策には大きな影響はないだろうと分析している。(翻訳・編集/KT)
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