Record China 2008年9月7日(日) 21時9分
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6日、有人宇宙船の「神舟7号」は打ち上げ時期を当初の10月から9月末に繰り上げる可能性が伝えられているが、その理由として船外活動が挙げられていることが分かった。写真は長征2F型衛星打上げロケット。
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2008年9月6日、有人宇宙船の「神舟7号」は打ち上げ時期を当初の10月から9月末に繰り上げる可能性が伝えられているが、その理由として船外活動が挙げられていることが分かった。羊城晩報が伝えた。
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航空宇宙学の専門家によると、今回のミッションには船外活動が含まれるため、打ち上げ時の太陽の角度が最も船外活動に適した時期であることが求められる。9月末であれば、宇宙船が最短時間で太陽の見える位置にまで到達でき、太陽光のある時間内に船外活動を終えて宇宙船に戻ることができるため、10月よりも適切だという。
これまで、中国の宇宙業界では10月の中旬から下旬が打ち上げには最適とされており、過去の「神舟5号」「神舟6号」、月探査衛星の「嫦娥1号」も全てその時期に打ち上げられていた。そのため、今回の打ち上げ時期繰り上げの噂は各方面から注目されている。(翻訳・編集/中原)
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