万里の長城、オリンピックに向け修復中―河北省秦皇島市

Record China    2006年9月2日(土) 11時19分

拡大

山海関長城では大規模な修復作業が行われている。北京オリンピックが開催される2008年に第1期工事が完了する見通し。

(1 / 7 枚)

2006年9月1日、河北(かほく)省秦皇島(しんのうとう)市。2008年の北京オリンピックを迎えるにあたり、市では万里の長城の修復作業が行われている。修復するのは主に長さ6km弱の山海関(さんかいせき)長城で、工費の総額は7億元(約105億円)、2期に分けて行うという。第1期には3億元を投入し、破損した城壁や長城付随建造物、長城の補強などを2008年まで完了させる。第2期には4億元をかけ、老龍頭(ラオルントウ)から角山(ジャオサン)までの8kmに及ぶ長城の修復を行い、2012年までに全てを完成させる予定だ。

その他の写真

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携