<中華経済>「世界500強企業の96%が中国に投資」―中国商務部

Record China    2008年9月8日(月) 16時30分

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8日、08年6月末現在、世界500強に名を連ねる企業のうち、全体の96%に当たる480社が中国に現地法人、合弁会社、投資機関を設立していることが明らかになった。

2008年9月8日、7日付人民網によると、08年6月末現在、世界500強に名を連ねる企業のうち、全体の96%に当たる480社が中国に現地法人、合弁会社、投資機関を設立していることが明らかになった。中国商務部の広報担当官、姚申洪氏が6日に開かれた国際貿易に関する会議で発表した。

姚氏によると、1−6月の間に外資が中国に設立した企業の数は65万社で、投資額は8000億米ドルを超えた。うち、研究開発センターとして設立した数は1200社となる。

最近では投資サービス分野への投資が増えていることが特徴。また地域では中国中西部での投資が目立つ。中国政府が科学技術、サービス業の外資導入を推し進めているほか、中西部地域への投資を奨励していることが背景にある。

1−6月、外資による投資のうち、投資サービス分野へは前年同期比約50%増の230億米ドルが投入。中西部への投資は前年同期に比べて2.39倍の金額が投じられた。(翻訳・編集/KS)

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