2017年12月24日、環球時報によると、東南アジアのタイで今年上半期に中国人観光客74人が水死していることが分かった。

タイは日本と並ぶ中国人観光客に人気の旅行先で、今年は過去最高の延べ950万人が訪れると見込まれている。タイ観光当局のデータによると、水死した人の中には警告を無視して海に入った人がいたほか、飲酒後にホテルのプールで命を落とした人もいるそうだ。

25日付の中国新聞網によると、タイでは23日にも中国人男性（26）が水死する事故が起きている。男性は朝7時ごろプーケットのパトンビーチに到着し、ホテルのチェックインが始まるまでの時間を利用して海に入ったのだが約1時間後に事故が発生した。男性は同所に2日間滞在した後、チェンマイなどに向かう予定だったという。（翻訳・編集/野谷）