<続報>国の1級文化財盗難に懸賞金30万円―甘粛省敦煌市

Record China    2008年9月9日(火) 17時10分

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9日、甘粛省の敦煌博物館から盗まれた文化財指定の銅鏡について、敦煌市公安局は約30万円の懸賞金を掲げて、情報提供を呼びかけた。盗難の被害に遭ったのは国家1級文化財指定の青銅鏡ほか3点。写真は敦煌博物館。

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2008年9月9日、甘粛省敦煌博物館から盗まれた文化財指定の銅鏡について、敦煌市公安局は8日、2万元(約30万円)の懸賞金を掲げて、情報提供を呼びかけたと伝えられた。蘭州晨報の報道。

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先月24日、甘粛省の敦煌博物館で、開館時間内に4点の銅鏡が盗難された。うち1点は国家1級文化財に指定されている魏晋南北朝時代(184〜589年)の青銅製の鏡で、大きさは直径11cm、厚さ0.3cm。

現地公安局は市内の骨董市場などを中心に捜査を続けているが、事件発生後、10数日が経過しても重要な手がかりは得られていない。その原因として、博物館が具体的な犯行時間を把握していないこと、また、事件発覚後にすぐ通報しておらず、現場が盗難発生時そのままの状態に保たれていなかったことで、捜査が難航しているという。(翻訳・編集/愛玉)

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