2008年9月12日、新京報によると、オリンピック村の住居が9月中旬にも分譲販売される。約7割がオリンピック開催前にはすでに買い手がついていたが、今回売り出されるのは、最終分の残り400戸。

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今回の分譲価格は、1平方メートルあたり3万1000元（約46万5000円）前後。これまで発表されていた価格よりも、わずかに値上がりしている。2006年12月に初めてオリンピック村の住居が売り出されたときの価格は1平方メートル当たり1万6800元（約25万2000円）と、現在と比べると実に半値近い価格だった。オリンピック村は北京市内の朝陽区にあり、敷地面積27．55ヘクタール、建築面積は50万平方メートル以上を誇る。建物は42棟、6〜9階建で、各部屋ともオリンピック競技が終了した後に、一般住居としての改装工事が行われている。09年末までの入居を完了する予定になっている。

関係者によれば、オリンピック開催前の分譲では、購入者の多くが北京在住者だったが、オリンピック後になると、北京以外の購入希望者が大幅に増加しているという。（翻訳・編集/岡田）