2008年9月の上海は、大規模な美術展が3本立てで次々と開催され、芸術の秋到来をアピールしている。

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上海芸術博覧会、国際現代美術展、上海ビエンナーレと大きな企画展が目白押しの上海。東西40以上の国から9万点以上もの作品が集結し、期間中にのべ40万人以上の来場を見込んでいる。

中でも注目を集めているのは、中国人作家による「心のパンツ（心内[衣庫])」という作品。肥え太ったお金持ちにはべる女性の図柄が描かれ、その上には「ダイアモンドのほうが、もっと重要なの」と書かれている。「本心を語るパンツ」とも訳せそうな作品だ。（翻訳・編集/愛玉）