2008年9月17日、17日付香港・経済通によると、国家旅遊局は16日、07年の中国旅行業の総収入が前年比22．6％増の1兆1000億元だったと発表した。経済発展に伴う所得上昇を受けた国民によるレジャーへの消費拡大が背景にある。

07年、国内旅行者の総数は15．5％増の16億1000万人、国内の旅行収入は24．7％増の7770億6200万元だった。07年末現在、1つ星以上のホテルの数は6．5％増の1万3600軒。旅行社の登録数は06年末に比べ986社多い1万8900社に拡大した。中国人の旅行目的での出国者数は4095万4000人を記録した。

海外から中国を訪れた旅行者の数は5．5％増の1億3200万人。外貨収入は23．5％増の419億1900万米ドルだった。アジアからの旅行者が全体の61．5％を占め、中でも韓国からの旅行者がトップとなった。（翻訳・編集/KS）