2008年9月18日、家庭保険報はカナダ・マクマスター大学の研究報告によると、ウエスト・ヒップ比から見た体形では中国人が最も理想的であると伝えた。

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現在、メタボかどうかを計る指数としては体格指数(BMI)がよく知られている。しかしBMIではどのような体形かが考慮されていないなどの問題もあり、ウエスト・ヒップ比(腰囲をヒップ回りで割った数値)が腹部の脂肪量を明確にし、心臓病などの危険性との相関が強いとして注目されている。

マクマスター大学が52か国、2万7098人を対象に実施した調査によると、ウエスト・ヒップ比の平均値は0．9。中国人は0．88をマークし国別でもっとも良好な数値となった。東南アジアの平均は0．89、北米は0．90、アフリカは0．92、中東は0．93、南米は0．94となっている。同大学スタッフによると理想の数値は女性で0．85以下、男性で0．90以下。ウエスト・ヒップ比の改善には節食よりも、運動が最適とのこと。おなかの脂肪を落とし下半身の筋肉をつけることが効果的だという。（翻訳・編集/KT）