Record China 2008年9月20日(土) 10時59分
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18日、四川省巴中市政府弁公室の職員が、「中秋節」の休暇期間について発表通知を出す際に、「端午節」と誤記載したことから、関連部門の幹部3人の罷免された。写真は今年の中秋節の国内各地の様子。
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2008年9月18日、四川省巴中市政府弁公室の職員が、「中秋節(中秋に伴う祝日)」の休暇期間について発表通知を出す際に、同書に「端午節(端午の節句)」と誤記載してしまった。この記載ミスによって市政府関連部門の幹部4人が問責を受けたという。成都商報が伝えた。
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9日、市政府の各部門に「08年中秋節の連休調整に関する通知」と題したファックスが流れた。この通知を発信した部署は市機関行政効能建設弁公室だが、この休暇通知には「市民が喜ばしく平和な“端午節”を過ごせるよう確約し……」と記されており、通知を見た職員らはあぜんとしていたという。
翌日、さっそく訂正を加えた休暇通知が再送されたものの、ネット上では市政府職員の質を問う書き込みが相次いだ。あるユーザーは「市政府という公的機関が発行する書面に誤りがあるとは。職員の素養の低下や責任感のなさの表れであり、問責を受けるべき」と厳しく批判した。
巴中市政府委員会常任委員会は検討の結果、誤記載の通知を採択した市機関行政効能建設弁公室の何政(ホー・ジョン)主任に停職を言い渡した。さらに、同部門の幹部計3人の罷免を決定した。
「まさかこのようなケアレスミスで3人もの役人が罷免とは…」市政府部門のある幹部はこう驚きを隠さないが、「実は以前も似たようなことが起こったため、現在は書類作成の担当者本人を含めた3人の職員が校正を行うのが慣例となっているのだが……今回の処分は厳しい教訓となるだろう」と付け加えた。(翻訳・編集/汪葉月)
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