2008年9月19日、中国新聞社は江蘇省連雲港市の田湾原子力発電所の事故について報じた。海外メディアの「爆発」との報道を否定し、軽微な火災であると伝えた。

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事故が起きたのは8月26日午後、1号機の主変圧器Bがショート、火災が発生した。すぐに安全装置が正常に働き原子炉は停止状態に入ったという。また事故後まもなく消火に成功している。

原発事故のレベルは0から7級に区分されるが、今回の事故は0級相当と軽微なもので、「爆発」と報じた海外メディアの報道とは大きく異なるものだという。事故発生当初、中国メディアは原発事故を取り上げなかったが、海外メディアの注目を集めるなか事故に関する情報が公開された。（翻訳・編集/KT）