「世界トップブランド・ベスト100」発表、中国企業は1社も入らず―米誌

Record China    2008年9月21日(日) 11時34分

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19日、米国のビジネス雑誌「ビジネスウイーク」が発表した「2008世界トップブランド・ベスト100」のなかに、中国企業は1社も入っていなかった。これについて、中国人の反応は…。写真は8年連続で1位に輝いたコカ・コーラ。

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2008年9月20日、「京華時報」によると、米国のビジネス雑誌「ビジネスウイーク」がブランドコンサルファーム「Interbrand」と共同で毎年公表している「世界トップブランド・ベスト100」が、今年も19日に発表された。

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世界の有名企業のブランド価値を算出してランキングしたもので、コカ・コーラが666億6700ドルで8年連続不動の1位に輝いた。2位はIBM、3位はマイクロソフト。今年のランキングの特徴として、金融危機の影響からシティグループ(Citigroup)やモルガン・スタンレー(Morgan Stanley)、メリルリンチ(Merrill Lynch)などの金融サービス企業が軒並みランクを下げた。

ベスト100に入った企業のうち、もっともブランド価値額の低いもので33億3800万ドル。米国企業が全体の半数以上を占め、残りを日本、ドイツ、フランスなどの有名企業が占めた。中国企業は「全滅」状態で1社も入っていない。

このニュースのコメント欄には、「毒粉ミルクの三鹿集団なら世界的に有名だぞ」といったものや「飲むと結石になるミルクを作れるのは中国だけ」という自虐的な書き込みが多い。(翻訳・編集/本郷)

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