<汚染粉ミルク>CM出演タレントが「ギャラ全額を被害者の治療費」へ―中国

Record China    2008年9月22日(月) 9時1分

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19日、中国社会を混乱に陥れている「汚染粉ミルク事件」で、製造メーカー・三鹿集団のCMに出演したシュエ・ジアニンが事件後初めてコメントを発表した。写真はシュエ・ジアニン。

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2008年9月19日、中国社会を混乱に陥れている「毒粉ミルク事件」で、製造メーカー・三鹿集団のイメージキャラクターをつとめていたタレントの1人、シュエ・ジアニン(薛佳凝)が事件後初めてコメントを発表した。成都商報が伝えた。

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事件発生後、消費者の怒りは「広告塔」として同社の顔をつとめた複数のタレントにも向けられている。人気女優のシュエ・ジアニンは以前、同社の生乳加工飲料のCMに出演しているが、「オファーを受ける前に自分で商品を試しているし、その後メーカーからプレゼントされた商品をずっと飲んでいるけど何の異常もない」と話している。

ジアニンによると、自身が出演したCM商品は現在、関連機関で成分を検査中だが、「もし異常があったら、出演ギャラは全額返還して、今回被害を受けた子供たちの治療費にしてもらう」と宣言している。

シュエ・ジアニンは中国・黒竜江省出身のアイドル女優。数々の流行語を生んだ大ヒットドラマ「粉紅女郎」シリーズで天真爛漫な「天真妹」を演じ、一躍人気者になった。(翻訳・編集/Mathilda

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