南方風俗を鮮やかに描いた民族舞踊劇「黄道婆」―海南省海口市

Record China    2006年9月4日(月) 14時58分

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色とりどりの衣装や舞台装置を用いて演じられる、海南の民族舞踊劇「黄道婆」。

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2006年9月2日の夜、海南省の民族舞踊劇「黄道婆(ホワンダーポー)の舞台稽古が、海口市にある海南省人民代表大会の講堂で行われた。この劇は9月15日から16日にかけて「全国第3回少数民族演芸コンクール」に参加し、その後北京の保利劇場で公演される予定だ。「黄道婆」は史実や伝説にもとづいた創作劇で、海南地方の自然や文化的特色が作品中に濃厚に描かれている。宋代末期から元代の初めにかけての物語で、海南島で37年間生活した主人公の紡織師・黄道婆が、リー族の女性に紡織技術を学んだ末、先進的な紡織道具と技術を編み出し、中国と世界の紡織技術の発展と革新に大きく貢献したというストーリーだ。劇の上演時間は140分で、全5幕。

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