Record China 2008年9月23日(火) 9時35分
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22日、香港女性労働者協会がビールの販促キャンペーンガールに行った調査によると、約7割が酔った勢いに任せたセクハラ被害に遭った経験があるという。写真は中国各地のビール販促キャンペーンガール。
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2008年9月22日、香港女性労働者協会がビールの販促キャンペーンガールに行った調査によると、約7割が客の酔った勢いに任せたセクハラ被害に遭った経験があるという。香港「明報」の報道内容を「中国新聞網」が伝えた。
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同協会がキャンペーンガール37人に行った調査によると、27名がセクハラの被害を受けた経験があると答えた。「業務終了後のデートの約束を強要する」「身体の一部に触れる」「大衆の面前で卑猥な話をする」などの回答が目立ち、中には「家までつけられ、ストーカーまがいの被害を受けた」との回答もあった。
また、セクハラ被害にあった際の対応については、「上司や店長に助けを求める」が40%、「逃げる」が約30%で、「直接客を制止する」は20%足らずという結果だった。
調査の担当者は「キャンペーンガールには若くて、きれいで、スタイルがよい女性が選ばれ、しかもぴったりフィットしたミニスカートを着用しているので狙われやすいのだろう」と話し、「給料は歩合制が多いため、セクハラを受けても表面化しないケースも多いのでは」と分析している。
同協会では、今後ビール各社に対して、キャンペーン用衣装の改定や業務終了後の送迎など、セクハラ被害を抑制するための待遇改善を求めていくとしている。(翻訳・編集/HA)
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