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22日、台湾では迷惑メールの異様な多さが問題となっている。20のプロバイダーによる統計によると、毎月少なくとも100億通の迷惑メールの送受信があり、ネット利用者は1日に100通受け取っているという。資料写真。
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2008年9月22日、中国新聞網が報じたところによると、台湾では迷惑メールの異様な多さが問題となっている。20のプロバイダーによる統計では、毎月少なくとも100億通の迷惑メールが送られているという。こうしたメールの処理は時間のみならず、金銭的な浪費ともなっている。
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台湾「今日新聞」によると、台湾のインターネット利用者は毎日およそ100通もの迷惑メールを受け取っている。1通処理するのに3秒要するとすれば年間で30時間浪費する計算だ。また、この30時間を金銭に換算すると約3000台湾元(約1万円)となり、1500万人のインターネット利用者で計算すると450億台湾元の損失となるという。
台湾の消費者文教基金会の調査によると、迷惑メールの9割以上はアダルト広告で、74%の利用者が不快感を示しており、90%の利用者が「法的な処分」を求めているという。(翻訳・編集/小坂)
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