院内感染か?10日間で新生児8人が死亡―陝西省西安市

Record China    2008年9月26日(金) 11時31分

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25日、陝西省西安市の病院で今月5日から15日の間に、8人の新生児が死亡していたことがわかった。院内感染が疑われている。写真は汚染粉ミルク被害によって、同市内の医院を訪れる乳児たち。

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2008年9月25日、陝西省西安市の西安交通大学医学院第1付属医院で、今月5日から15日の間に、8人の新生児が死亡していたことがわかった。院内感染が疑われている。陝西省のニュースサイト・西部ネットの報道。

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同医院では先月28日から今月16日の間に94人の新生児患者に治療を行った。うち、8人が死亡。中国衛生部と陝西省委、省政府は事態を受けて調査チームを結成し、23日より原因究明に乗り出した。初歩調査の段階では、院内感染が疑われている。また、翌24日には鄭小明(ジョン・シアオミン)陝西省副省長の指揮により同医院の新生児病棟が封鎖され、消毒作業が行われた。

なお、一連の死亡例は汚染粉ミルクとは関連性がないことが明らかになっている。また、16日以降は死亡例は出ていない。同医院は衛生行政機関に対しいまだ報告を行っておらず、事態の隠ぺいを図ったとして関連機関から今後、追及を受ける模様。(翻訳・編集/愛玉)

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