2008年9月28日、中国で最も低い場所として知られる新疆ウイグル自治区の艾丁湖（アイデン湖）の海抜が、2年前から始まった測定の結果、これまでより22．6cm高いマイナス154．31mであることがわかった。中国新聞網が伝えた。

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新疆ウイグル自治区の測量局が28日、トルファン市で発表した。艾丁湖は、トルファン市から南におよそ40kmにある中国で海抜が最も低い地点。これまでの公式データでは、1979年1月に測定された海抜マイナス154．536mとされてきた。

測定作業は、05年末から始まった。同局の李全戦（リー・チュエンジャン）局長は、「今回は最先端の測定機器を使用しているため、データの精確性は十分信用できる」と述べている。（翻訳・編集/NN）