<中華経済>今年の経済成長9%〜9.5%に低下、ダボス会議で―中国

Record China    2008年9月29日(月) 14時22分

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27日、中国銀行業監督管理委員会(CBRC、銀監会)は、天津市で開催中の「天津夏季ダボスフォーラム」の夏季会議(ダボス会議)の席で「中国の今年の経済成長率は9%〜9.5%前後にまで下がるだろう」と述べた。資料写真。

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2008年9月27日、中国銀行業監督管理委員会(CBRC、銀監会)の劉明康(リウ・ミンカン)主席は、天津市で開催中の「天津夏季ダボスフォーラム」の夏季会議(ダボス会議)の席で「中国の今年の経済成長率は9%〜9.5%前後にまで下がるだろう」と述べた。中国新聞網が伝えた。

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劉主席は、今年の中国の経済成長について「世界的な金融危機を背景に、昨年の11%から今年は9%〜9.5%前後にまで下がるだろう。だが、中国にとっては好都合だ。速すぎる経済成長は必要ない、成長の質こそが大切だ」と述べた。また、米政府の今回の金融危機対策を「ファーストフード式」と呼び、中国は長期にわたる厳しい金融管理のおかげで「今回の危機においても、安定を保っている」と指摘した。

劉主席はまた、「中国の金融業界は、ウォール街の大量の失業者を管理職として迎え、存分に力を発揮してもらうのも良いだろう」と語った。(翻訳・編集/NN)

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