超富裕層に「乳母」が大流行、その厳しい条件とは?―中国

Record China    2008年9月30日(火) 9時11分

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27日、中国の超富裕層の間で「乳母」を雇うことが大流行している。その雇用条件は厳しく「容姿端麗、若い、学歴が高い」という難関だ。写真は、「汚染粉ミルク事件」を受けて南京で実施された無料診察。

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2008年9月27日、中国の超富裕層の間で「乳母」を雇うことが大流行している。だが、その雇用条件は厳しく「容姿端麗、若い、学歴が高い」という難関だ。毎日電訊報が伝えた。

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記事では、上海で働く大卒の「乳母」顧(グー)さん(28歳)が紹介された。江蘇省の貧しい地方からやって来た顧さんは「最初は迷った」と言うが、これまでの給与の5倍にあたる月5000元(約7万5000円)の報酬に惹かれた。自分の子供は親戚に預けている。

かつて中国では、自分の子供に他人から母乳を分けてもらうことは「恥ずべきこと」だとされてきた。だが現在、中国南東部の沿海都市に住む「超富裕層」の間では、昔の皇帝に倣った「乳母」制度が大人気。それが一種の「身分の高さ」を表すステータスにもなっているのだとか。ある紹介所では、すでに200件以上のオーダーが殺到しているという。

だが、「乳母」の条件は厳しい。まずは、容姿端麗で学歴が高く、若いことが必須条件。それを通過しても、母乳に良質のたんぱく質が含まれているかどうか、病院で検査を受けなければならない。雇用後も、毎日の飲食が厳しく管理される。さらには「赤ちゃんの体重が毎日20gずつ増えなければ罰金」という罰則規定まであるという。(翻訳・編集/NN)

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