Record China 2008年9月29日(月) 15時53分
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ブラックストーンの大中華圏チェアマンは27日と28日に天津で開催された世界経済フォーラムの会議に出席した際、「世界的に資産価値が下落している今、政府系投資ファンドを始め、中国の投資会社は100年に一度の投資チャンスを迎えている」と述べた。
2008年9月29日、28日付新浪網によると、米投資ファンド大手、ブラックストーンの大中華圏(グレーターチャイナ)チェアマンを務める梁錦松(アントニー・リョン)氏は、27日と28日に天津で開催された世界経済フォーラムの会議に出席した際、「世界的に資産価値が下落している今、政府系投資ファンドを始め、中国の投資会社は100年に一度の投資チャンスを迎えている」と述べた。
ブラックストーンは、中国政府の外貨準備を運用する中国投資有限責任公司(CIC)の海外民間投資会社への初の投資先。米サブプライム問題による信用取引縮小を背景に株価が下落しており、CICは巨額の含み損を出したといわれる。
これについて梁氏は、「中国投資はブラックストーンの株式を4年間保有する契約となっており、個人投資家のように日々の株価の変動で損得を判断するのではなく、長期的な角度から評価すべきだ」との考えを示した。(翻訳・編集/HI)
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