Record China 2008年10月4日(土) 10時55分
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2日、ゲイツ米国防長官は米国防大学で行った講演の際に「中国は米国のライバルであり敵ではないが、政策を間違えると敵に変えてしまう可能性がある」と指摘した。資料写真。
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2008年10月2日、ロシア「タス通信」の報道によると、ゲイツ米国防長官は米国国防大学で行った講演の際に「中国は米国のライバルであり敵ではないが、政策を間違えると敵に変えてしまう可能性がある」と指摘したという。新華社通信(電子版)が伝えた。
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ゲイツ長官は「米中両国は、経済面で相互に依頼する非常に重要な関係になっている」とし、「中国は、莫大な軍事費が経済に悪影響を及ぼした旧ソ連の失敗の教訓を学んでおり、現在保有している大陸間弾道ミサイルの数は相対的に多くない」と両国が敵対関係にないことを強調。その上で「しかし、間違った政策をとれば中国を敵に変てしまうだろう。それは大きな過ちだ」と語った。
また、「現在米国が攻撃を受けるとすれば、破綻国家によるテロなどの可能性が大きく、侵略目的の国家から攻撃を受ける可能性は小さいだろう」と話し、「IT技術を駆使した最新軍備の配備だけでなく、テロに対しても十分な対策を取らなければならない」と語った。(翻訳・編集/HA)
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