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6日午後、チベット自治区ラサ市郊外の当雄県で地震が発生したが、青蔵チベット鉄道やポタラ宮などに被害がなかった模様。写真はポタラ宮。
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2008年10月6日、新華網によれば、6日午後、チベット自治区ラサ市当雄(ダムション)県で地震が発生したが、青蔵チベット鉄道やポタラ宮などに被害がなかったことがわかった。
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地震発生後、青蔵チベット鉄道の運行が再開され、列車は滞りなく運行されている。地震が発生した地域一帯の交通にも支障はなく、市民の生活も平常どおりに戻っている。自治区文物局によれば、ラサ市のポタラ宮、ノルブリンカ、大昭寺(トゥルナン寺)など各地の古代建築物や文化遺産も、被害の報告は入っていないという。
ポタラ宮管理所の強巴格桑(チアンバ・ゲサル)所長は、地震発生後、宮殿の各地で調査を行ったが、ひび割れなどの破損は見つからず、現在のところ問題は出ていないとし、ポタラ宮は基本構造が木造のため、ある程度の弾性があることや、壁が厚いことから被害は出なかったのだろうと話している。(翻訳・編集/岡田)
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