Record China 2008年10月8日(水) 19時57分
拡大
6日、世界のプロスポーツ選手の長者番付が発表されたが、NBAヒューストン・ロケッツで活躍するヤオ・ミン選手が世界16位にランキングされた。ヤオ・ミン効果はオーナーやチームメイトにも波及しているようだ。写真右がヤオ・ミン選手。
(1 / 6 枚)
2008年10月6日付けの生活新報によると、アメリカの「ビジネスウィーク」誌は世界のプロスポーツ選手の長者番付を発表。NBAヒューストン・ロケッツで活躍するヤオ・ミン(姚明)選手は世界16位にランキングされた。
【その他の写真】
ヤオ・ミンの収入源は所属チームの給料に加え、ナショナルチームの報奨金、広告出演料など多岐にわたるが、合計するとシーズン上半期だけで約2億元(約30億円)になる。「体育画報」誌によると、昨年の収入は3176万ドル(約2億元)で、ロケッツの年俸1376万ドルの他はすべて広告収入だという。すでに06年の時点でヤオ・ミンは「体育画報」誌にアジアにおける収入ランキング1位のプロスポーツ選手として選ばれていた。
ヤオ・ミンの商業面での価値が非常に高いというのは疑いの余地がないが、たとえばロケッツのオーナーのアレキサンダー氏もその恩恵を受けている。ヤオ・ミンの宣伝効果に頼りつつ利益をあげているというわけだ。チームメイトも同様に、ロケッツに属すというだけで、中国のバスケットボールシューズメーカーとの契約も可能という状況だという。
ヤオ・ミン効果はロケッツの中でも大きいが、アレキサンダー氏はその効果をただ受けるだけではなく、その返礼として中国に災害募金に多大な寄付をしている。また、ロケッツの選手たちも慰問の手紙を送るなど、ヤオ・ミンの行う支援活動にも協力的だ。(翻訳・編集/小坂)
この記事のコメントを見る
Record China
2008/6/27
2007/3/6
2008/6/7
2008/8/22
2007/8/14
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る