ウイグル独立派テロ犯の引渡しを米国に要求―中国

Record China    2008年10月8日(水) 12時30分

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7日、中国外交部は、グアンタナモ米軍基地に収容されている中国籍のテロ容疑者を引き渡すよう、アメリカ側に要求していることがわかった。収容されているのは「東トルキスタン独立運動」のメンバーら。写真はウイグル族。

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2008年10月7日、中国外交部は、グアンタナモ米軍基地に収容されている中国籍のテロ容疑者を引き渡すよう、アメリカ側に要求していることがわかった。外交部の秦剛(チン・ガン)報道官が定例記者会見上で明らかにした。新華社の報道。

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秦報道官によると、収容されているのは、国連安保理が指定した制裁対象者リストにも上っている「東トルキスタン独立運動(新疆ウイグル自治区の独立運動)」のメンバーら。同報道官は「テロリズムは世界各国が共通して直面する脅威であり、各国は共同でこれに立ち向かう責任がある。そこに、二重の物差しがあってはならない」とし、数度にわたって容疑者の引渡しを求めているという。

グアンタナモ米軍基地はキューバ東南部に位置する米海軍基地で、近年、アルカイダやタリバンなどイスラム過激派のテロ犯を多く収容しているが、収容者に対する人権侵害なども問題となっている。(翻訳・編集/愛玉)

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