<グルメ特集・中国人の大好物5/10>中国にもあった!中華風もろきゅう

Record China    2008年10月12日(日) 15時34分

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世界3大料理のひとつにも数えられる中華料理。この特集では国民的に愛され、日常の食卓に頻繁に登場する彼らの大好物を特集する。第5回は、日本の食文化との思わぬ共通点を見せてくれる「中華風もろきゅう」。

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世界3大料理のひとつにも数えられる中華料理。広大な国土に無数に存在する料理の数々はグルメを自認する中国人ですら、一生かけても食べきれないほどである。この特集では国民的に愛され、日常の食卓に頻繁に登場する彼らの大好物を特集する。第5回は、日本の食文化との思わぬ共通点を見せてくれる「中華風もろきゅう」。人民日報(電子版)の編集。

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「中華風もろきゅう」、中国語で「●醤黄瓜(ジャンジアンホアングア/●=草冠に「酉」+「焦」)」は中華料理としては非常に珍しく、食材を生のまま食べる前菜。火を通した温かい料理を好む中国人がほぼ唯一、生食する野菜はきゅうりなのである。

北京よりも北に位置する東北地方(大連やハルビンなどが代表都市)では、前菜として比較的生の野菜を好む傾向があり、このもろきゅうも例に漏れず、東北の郷土料理である。国土が広いために、地方によって手に入る食材が著しく異なる中国では、流通手段が発達していなかった時代には食文化の交流も乏しいものだったが、このもろきゅうは今や全国区に広まった。

もろきゅうの兄弟分としては、「拍黄瓜(パイホアングア)」といって、叩き割ったきゅうりをにんにくや塩、ゴマ油であえたものや、「老虎菜」といってきゅうり・香菜・青唐辛子・葱をあえたサラダなどがある。(翻訳・編集/愛玉)

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