中国一高いビル「上海センター」がまもなく着工、昇り龍のデザイン―上海市

Record China    2008年10月12日(日) 7時31分

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9日、高層ビルの建ち並ぶ上海の陸家嘴金融貿易区に新たに建設される580mの超高層複合ビル「上海センター」が12月に着工する予定であることがわかった。写真は上海センターの模型。

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2008年10月9日、超高層ビルが建ち並ぶ上海の陸家嘴金融貿易区。ここにまた新たに超高層ビルが建設される。上海の「解放網」によると、高さ580mの「上海センター」が12月より着工する。

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「上海センタービル(上海中心大厦)」はアメリカのゲンスラー建築設計事務所が設計を手がけ、昇り龍をイメージしたデザイン。内部には9つの空中庭園を持ち、オフィス、ホテル、ショップ、娯楽施設、展望台などが一体となった複合ビルとなる。

今年12月に着工し、2014年に完成予定。延床面積は55.88万平方メートルで、隣接する上海ワールド・ファイナンシャル・センター(上海環球金融中心、通称・上海ヒルズ)の38万平方メートルを超える。地上延床面積は約37.97平方メートル、地下延床面積が約17.9平方メートル。

陸家嘴金融貿易区には高さ467.9mの東方明珠電視塔(上海テレビ塔)、420.5mのジンマオタワー(金茂ビル)、492mの上海ワールド・ファイナンシャル・センターなどが建ち並ぶ。特に今年8月末にオープンした上海ワールド・ファイナンシャル・センターは、観光スポットとしてもオフィスビルとしても熱い注目を集めているが、高さ580mの上海センターが建つことで高さの記録は塗り替えられ、ジンマオタワー、上海ワールド・ファイナンシャル・センターとともに「黄金ピラミッド地帯」を形成することになる。(翻訳・編集/中原)

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