Record China 2008年10月12日(日) 15時8分
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11日、このほど売却に出された「毛沢東専用機」だが、“ニセモノ”疑惑が浮上しネット上では議論がさく裂しており、これに対して売り手の珠海日東集団は「飛行機の当時の購入者、使用者、最終的な落ち着き先もすべて歴史が証明している」と反論した。
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2008年10月11日、このほど売却に出された「毛沢東専用機」だが、“ニセモノ”疑惑が浮上しネット上では議論がさく裂しており、これに対して売り手の広東省・珠海日東集団は「飛行機の当時の購入者、使用者、最終的な落ち着き先もすべて歴史が証明している」と反論した。
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この「毛沢東専用機」は69年にパキスタンから購入した英国製3発ジェット旅客機で、毛沢東に分配された1機。99年に同集団が購入し日東広場に展示してきたという。問題の複雑化を避け沈黙を守っていた同集団だが、王志磊(ワン・ジーレイ)総経理はこのほど、「毛沢東は政治や健康問題から中央政治局に飛行機への搭乗を禁じられ、この専用機に乗ったのは1度だけ。あとは江青が使っていた」と説明した。
また、売却動機について「一般的な企業行為」と反論し、売却を穏便に済ませたいため、機体に張っていた売却広告を取り下げた。
なお、「毛沢東の専用機」であることを前提とした、ネットユーザーの論点は「この飛行機は文物であり、任意の売却が可能か」ということ。これに対して珠海市博物館は「文物保護法によれは、企業の売却行為は合法である」と見解を示した。(翻訳・編集/汪葉月)
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