2008年10月15日、人民日報サイト「人民網」によると、中国外交部は14日の定例記者会見で、バンコクのデモでタイ警察が使用した催涙弾が中国製であったとの報道について記者からの質問に答えた。

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記者は「タイ警察は中国製の強力催涙弾でデモ隊に対応したそうだが」と質問。タイの警官隊が使用した催涙弾は各種あり、そのうちの一種類が中国製で、その威力は平均的な催涙弾を遥かにしのぐとの報道について回答を求めた。さらに、中国はタイに向けて催涙弾を輸出しているのかどうか質問した。

これに対し、中国外交部の秦剛（チン・ガン）報道官は、まず記者の情報を確認できていないこと、さらに催涙弾の使用を禁ずる国際的公約は無いこと、そして多くの国が催涙弾を生産している、と答えた。（翻訳・編集/MY）