<続報><米国人夫婦殺傷事件>現場の観光地、一般開放へ―北京市

Record China    2008年10月16日(木) 10時36分

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15日、北京五輪開幕中に北京市内の有名観光地で発生した米国人観光客の殺傷事件から2か月あまりが経過し、近く現場となった観光地「鼓楼」が再び一般向けに開放されることがわかった。写真は鼓楼。

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2008年10月15日、北京五輪開幕の翌日に北京市内の有名観光地で発生した米国人観光客の殺傷事件から2か月あまりが経過し、近日、現場となった観光地「鼓楼」が封鎖を解除、再び一般向けに開放されることがわかった。チャイナフォトプレスの報道。

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事件は8月9日、同市中心部の観光地である鼓楼を参観中だった米国人観光客2人と案内していた中国人ガイド1人が突然中国人の男に襲われ、米国人男性1人が死亡、残り2人がケガを負った。犯人の男は犯行後、鼓楼から飛び降り、現場で死亡した。発生当時はテロ行為の可能性が示唆されたが、これは米中当局によって否定されている。

このほど再び一般向けに公開される鼓楼は元代(1271〜1635年)に建設された建築物で、日本で言う太鼓やぐらのような役割を担っていた。事件以来、封鎖が続いていたが、このほどの一般公開再開に際し警備員を10人から15人へ増強、参観者の入場時には安全検査を実施する。(翻訳・編集/愛玉)

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