「起立する文字」が広場を埋め尽くす!現代アート界最大の屋外彫塑展―北京市

Record China    2008年10月17日(金) 15時7分

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15日、中国現代彫塑界としては最大規模の屋外展示「起立する文字」が開催された。ベルリン在住の作家による作品群で、漢字に民族精神を投影させたという。

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2008年10月15日、ベルリン在住の芸術家・劉永剛(リウ・ヨンガン)の彫塑作品展「起立する文字(站立的文字)」が北京市の広場で開催された。これは中国現代彫塑界としては、展示面積、出展点数、開催期間ともに最大規模の屋外展示となる。

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劉氏は1964年生まれのモンゴル族出身で、現在はドイツ・ベルリン在住。油彩画や彫塑作品を発表しており、このほどの「起立する文字」シリーズでは全78作品を制作。中国最大の美術館・中国美術館(NAMOC)主催で展示と作品集出版が実現した。

作品では、漢字を中華民族の「背骨」と捉え、自信に満ち、強大で懐の深い民族精神を表現しているという。(翻訳・編集/愛玉)

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