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17日、陝西省西安市で、漢代の長安城遺跡を再建するための準備をしていたところ、地下4mの深さに半円形に掘られた謎のトンネルが見つかった。その用途について、専門家の間で意見が分かれている。
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2008年10月17日、陝西省西安市で、漢代の長安城遺跡を再建するための準備をしていたところ、地下4mの深さに半円形に掘られた謎のトンネルが見つかり、その用途について専門家の間で意見が分かれている。華商報が伝えた。
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謎のトンネルが見つかったのは、再建作業の準備をしていた西安門の地下。西安門は皇宮に近く皇族のみに出入りが許され、一般人の利用は禁じられていた。半円形の天井部には青レンガが1ミリのすき間もなく敷き詰められており、とても2000年前のものとは思えないほど作りがしっかりしていたという。保存状態も極めて良かった。
このトンネルが何に使われていたのかについて、考古担当は「下水道」との見解を示しているが、一部の専門家は「皇帝の秘密の脱出路だったのでは」と見ている。まだ全体の長さなど詳細はわかっておらず、全容解明までにはもう少し時間が掛かりそうだ。(翻訳・編集/NN)
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