中国総領事館に火炎瓶、覆面グループが犯行―仏マルセイユ

Record China    2008年10月20日(月) 13時41分

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18日、フランス第2の都市マルセイユで、現地の中国総領事館に火炎瓶が投げ込まれる事件が発生した。写真はマルセイユ。

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2008年10月18日、フランス第2の都市マルセイユで、現地の中国総領事館に火炎瓶が投げ込まれる事件が発生した。フランスで、中国の大使館または領事館がこのような被害を受けたのはこれが初めて。20日付で環球時報が伝えた。

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事件が起きたのは現地時間18日の午前1時過ぎ。覆面をしたおよそ6人組のグループが、中国総領事館の敷地内に4本の火炎瓶を投げ込んだ。幸い、被害は塀の内側が黒く焦げただけで済んだ。けが人などの情報も入っていない。覆面グループは犯行後、直ちに現場を立ち去ったという。

現地警察は事件後直ちに現場に急行。現在、詳しい現場検証とともに犯人グループの行方を追っている。一部では、現地のチンピラがいたずら半分で行ったという見方もあり、「政治的な原因」であるかどうかは不明。また、監視カメラに犯人らしき人物が映っていたというが、特定には至っていない。(翻訳・編集/NN)

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