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20日、マイクロソフト社による海賊版対策プログラムの配信がついに始まった。ネット上には「デスクトップが真っ黒に変わってしまった」と嘆く声が数多く見られる。資料写真。
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2008年10月20日、マイクロソフト社による海賊版対策プログラムの配信がついに始まった。ネット上には「デスクトップが真っ黒に変わってしまった」と嘆く声が数多く見られる。人民網が伝えた。
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同社は先日、新たな海賊版対策の導入を発表。OS及びマイクロソフト・オフィスが正規版かどうかを認証する更新プログラムを配信するとした。海賊版だと判明すれば1時間に1回デスクトップの背景が真っ黒に変わり右下には「あなたは海賊版の被害者です」とのメッセージと正規版購入ページへのリンクが現れる。
人民網に設置されたネットアンケートによると、10月21日早朝時点で回答者の28%、約4300人が「対策プログラムによりデスクトップが黒く変わった」と回答している。個人ユーザーの大多数は海賊版を使用していると見られ今後この数値は上昇すると見られる。
インターネットの掲示板では、「マイクロソフト社のやり方は横暴だ」との反発であふれている。更新プログラムのインストールさえ拒否すれば回避は可能だが、事情をよく知らないまま自動更新しているユーザーも多いと見られる。またネット上では対策プログラムのハッキング手順もすでに公開されている。(翻訳・編集/KT)
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