警官が市民を集団暴行死、遺族が記者会見―黒竜江省ハルビン市

Record China    2008年10月22日(水) 10時20分

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20日、黒竜江省ハルビン市の飲食店で11日深夜、非番の警察官6人が一般市民の男性に暴行を加え死亡させた事件で、被害者の父親が記者会見を開いた。写真はフーリガンを取り締まる警察官。

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2008年10月20日、黒竜江省ハルビン市の飲食店で11日深夜、非番の警察官6人が一般市民の男性に暴行を加え死亡させた事件で、被害者の父親が記者会見を開き「1週間以内に検視結果が明らかになる」と述べた。人民網が伝えた。

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被害に遭ったのは、体育学院を卒業したばかりの林松嶺(リン・ソンリン)さん(22歳)。友人の誕生日を祝うため数人の友人と食事をしに来ていたが、後から来た警官6人と口論になり、その後店舗前の路上で殴り合いに発展した。一緒にいた友人によると、気が付くと林さんが数人に囲まれ殴られており、助けに駆け付けた時にはすでに意識がなかった。その後到着した救急隊員によって、死亡が確認された。

林さんの父親、林吉利(リン・ジーリー)さんと被害者の代理人を務める弁護士の胡鳳濱(フー・フォンビン)氏は会見で、ハルビン市公安局が公表した当時の監視カメラの映像は「大事な部分がカットされている」と訴えた。このほか、公安局の盧洪喜(ルー・ホンシー)副局長は、「被害者は自力で現場まで逃げた後、死亡した」と6人の非を認めないとも取れる発言をしている。(翻訳・編集/NN)

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