救助センターで安楽死させられるハイタカ―北京市

Record China    2006年9月8日(金) 17時27分

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カルシウム不足で骨軟化症にかかり、回復の見込みがないため安楽死させられるハイタカ。

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2006年9月7日午後、IFAW北京市猛禽救助センターの職員が、新しく受け入れた猛禽類の健康診断結果を記帳している。センターではこの日、国際救助協会の関連規定に基づき、今後回復のめどがたたない病気のハイタカに対し、安楽死させる方法をとった。このハイタカはもとペットとして飼われていたものだが、飼育知識を持たない飼い主のせいで深刻な骨軟化症にかかり、安楽死を選択せざるをえないという。中国で猛禽類はすべて2級保護動物に指定されており、個人飼育は法律によって禁止されている。センターでは野生動物に対する認識を高め、猛禽類を個人で飼育しないようにと呼びかけている。

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