＜汚染粉ミルク＞乳幼児3600人が入院中、依然3人が重症―中国衛生部
Record China
2008年10月23日(木) 11時43分
拡大
22日、中国衛生部は汚染粉ミルク問題について最新の調査結果を発表し、全国で同日までに、問題製品の飲用が原因で入院治療中の乳幼児が3654人いることを明らかにした。写真は河北省石家荘市で大量廃棄される粉ミルク。
(1 / 10 枚)
2008年10月22日、中国衛生部は汚染粉ミルク問題について最新の調査結果を発表し、全国で同日までに、問題製品の飲用が原因で入院治療中の乳幼児が3654人いることを明らかにした。新華社の報道。
【その他の写真】
さらに、同日新たに入院措置となった乳幼児が105人、現在も重症と診断されている乳幼児が3人いることが分かった。
また、これまでに退院した乳幼児は累計で4万67171人となった。9月以降、新たな死亡例は出ていない。(翻訳・編集/愛玉)
関連記事
＜汚染粉ミルク＞乳牛の飼料からもメラミン検出、汚染の実態解明へ―中国
Record China
2008/10/19
＜汚染粉ミルク＞死亡乳児の両親、慰謝料求めメーカー提訴―甘粛省
Record China
2008/10/17
＜汚染粉ミルク＞オランウータンの赤ちゃんも腎結石、賠償請求は見送り―浙江省杭州市
Record China
2008/10/13
＜汚染粉ミルク＞大手メーカー3社が初めて謝罪―中国
Record China
2008/10/12
＜汚染粉ミルク＞各国の輸入規制は「理解できる」―中国商務部
Record China
2008/10/12
ピックアップ
この記事のコメントを見る