2008年10月24日、アジア欧州会議（ASEM）第7回首脳会合が24日と25日、北京で開催される。今回の会合では、深刻化する世界的な金融危機への打開策などが、主要議題として取り上げられる見通しだ。中国新聞網が伝えた。

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中国外交部の劉建超（リウ・ジエンチャオ）報道局長は、「今回の会合は国際社会から高い関心が寄せられており、取材する外国人記者は1248人、記者の総数は1876人に上る」と紹介した。今回は、参加する首脳の数が歴代最多になるという。

また、楊傑●（＝竹冠にがんだれに虎、ヤン・ジエチー）外相は、「今回は、非常に特殊な国際情勢を背景に開催される重要な会合だ。会合では世界経済や金融情勢、食の安全問題などが主要テーマになる」と語った。

このほか、外交部の秦剛（チン・ガン）報道官は23日、定例記者会見で「中国は議長国として議題の調整を行った。世界的な金融危機に対し、各国が十分な意見交換を行うよう期待している」と述べた。（翻訳・編集/NN）