初の90年代生まれ、新入生4割が留学希望―北京大

Record China    2008年10月28日(火) 9時46分

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25日、北京大学が実施した就職計画の調査で、1990年以降に生まれた「90後」世代が初めて入学した今年、同大では約4割の学生が卒業後に留学したいと考えていることがわかった。写真は校内の掲示板に貼られた補習クラスや家庭教師などの広告。

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2008年10月25日、今年9月に北京大学に入学した新入生に対し、北京大学就職指導サービスセンターが就職計画の調査を行った。1990年以降に生まれた「90後」世代が初めて入学した今年、約4割が卒業後の留学を希望していることがわかった。京華時報が伝えた。

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調査によると、4年制大学に入学した新入生のうち、第一志望の専攻を学んでいる学生が大多数を占め、第一志望でない専攻を学んでいる学生は10%だった。また、大学入学を志望した鍵となる人物は、「自分」が71.3%でトップ、以降「先生」(13.33%)、「父母」(11.33%)と続いた。以前に比べ、「90後」世代は自主性が強まったことがわかる。また、専攻を選ぶ際の重要なポイントとして、「自分がその科目を好きだから」が58.1%で最も多く、「就職に有利だから」(23%)、「自分の能力を出せるから」(16.9%)と続く。

専攻に対する満足度は、推薦で入学した学生の満足度が最も低く、昨年と全く異なる結果となった。就職指導サービスセンターでは、一部の推薦入学生は、推薦入学が可能なことを優先させ、自己の専攻科目という点では不満があることが反映されていると見ている。

卒業後の進路希望については、41%が「海外留学」を挙げ、「国内の大学院などで研究を続ける」(23%)、「就職する」(17%)、「まだわからない」(17%)、「起業する」(1%)を大きく引き離した。(翻訳・編集/中原)

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