<中国食品>信頼回復に努力、安全基準厳守を公約―首相

Record China    2008年10月26日(日) 18時0分

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25日、温家宝首相は記者会見で、中国食品の安全問題について、今後は輸入国の安全基準に合致するよう努力すると述べ、信頼回復に意欲を見せた。写真は農薬が検出された中国産冷凍いんげん。

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2008年10月25日、アジア欧州会議(ASEM)閉会後の記者会見に出席した温家宝(ウェン・ジアバオ)首相は中国食品の安全問題に関する質問に答え、今後は輸入国の安全基準に合致するよう努力すると述べ、中国食品の信頼回復に意欲を見せた。中国新聞社が伝えた。

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温首相は、中国政府は汚染粉ミルク問題を極めて重視しており、その対策を進めていると言明。第一にメーカーだけではなく管理部門の責任を追及していること。次に生産、物流、加工、小売までの各段階における監督体制を構築すること、第三に食品安全法の制定を進めることの3点を紹介した。

また、中国食品の安全問題は自国だけではなく、世界各国に影響することも承知しており、今後は国際的な基準を守るのは当然のこと、さらに輸入国の基準に合致するよう努力すると発言、中国食品に対する国民と世界各国の信頼を回復すると意欲を見せた。(翻訳・編集/KT)

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