07年の中国人向けビザ発給、最多の44万件超―米国

Record China    2008年10月27日(月) 19時42分

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27日、在中国米国大使館が発表した最新データによると、昨年1年間に中国人に発給したビザ総数は44万4000件で、歴代最多を記録した。写真は04年3月、ビザ発給の際の指紋採取について説明する在中国米国大使館館員。

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2008年10月27日、米華字紙「美国明報」は、在中国米国大使館が昨年1年間に中国人に発給したビザ総数は44万4000件で、歴代最多を記録したと報じた。中国新聞網が伝えた。

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記事によると、昨年1年間に中国人に発給されたビザ総数は、02年の28万8000件から58%増を記録した。最も多かったのは短期商用・観光ビザ(B1/B2)の33万2000件で、全体の4分の3を占めた。学生ビザは4万2000件で02年比62%増。このほか、交流訪問者ビザは2万件、就労ビザは1万5000件で、多国籍企業派遣社員ビザ(Lビザ)は3500件に上った。

米国移民弁護士の陳丹虹(チェン・ダンホン)氏によると、昨年は学生ビザと交流訪問者ビザが大幅に増加。経済発展が著しい中国では、米国留学が可能な富裕層も急増しており、こうした背景が後押ししたものと見られている。陳氏はまた、就労ビザとLビザの増加についても「米中間の経済関係の発展が、両国間を行き来するビジネスマンを増加させた」とする見解も示した。(翻訳・編集/NN)

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