Record China 2008年10月28日(火) 10時55分
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ビジネスシーンで即戦力となるなど、中国語の実践的なコミュニケーション能力を示す検定試験として知られる中国語コミュニケーション能力検定が今年12月14日、台湾の台北市で初実施の運びとなる。写真は中国語コミュニケーション協会の相原茂代表。
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2008年12月14日、中国語コミュニケーション協会が主催する中国語コミュニケーション能力検定(以下:TECC)の第20回検定が、台湾の台北市で実施されることとなった。現在、国内23会場に加え、北京と上海でも実施されている同検定だが、このほど中国語コミュニケーション能力検定事務局(運営実施・ISI国際学院)が漢網管理顧問有限公司(台湾・台北市)と契約を結び、多くの受験希望者の要望を反映して実現の運びとなった。
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TECCは、NHKの中国語講座でもお馴染みの中国語教育の第一人者・相原茂氏が代表を務める中国語コミュニケーション協会が主催する、中国語での実践的なコミュニケーション能力を測定する検定試験。ビジネスシーンで即戦力となる語学運用能力を示す指標として、多くの企業で採用や人事、海外赴任者の選考などに活用されている。
その位置づけとしては、英語検定と比較すると分かりやすい。中国語検定を英検、HSK(漢語水平考試)をTOEFLとすると、TECCはTOEICに相当する。従って、受験者も圧倒的にビジネスマンが多い。スコアも1000点満点とTOEICに倣っているため、その数字としての評価が理解しやすい。試験内容はリスニング、リーディングの2部構成。新聞・雑誌・広告・看板・標識・注意書き・TV・ラジオ・アナウンスなどを題材にしたリスニングが半分を占めるのが特徴だ。
受験申し込みは11月7日まで。問い合わせは事務局(0800-888-2180)へ。(編集/愛玉)
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