<中華経済>08年1−9月のIPO調達額が65%減、市況の低迷影響―中国

Record China    2008年10月29日(水) 9時3分

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28日付香港・経済通によると、08年1−9月の期間、中国本土株式市場で行われたIPOの資金調達額は前年同期に比べ65.33%少ない1034億3800万元だった。今年に入ってからの株式市場の軟調を受け、上場を見合わせる企業が相次いだことが背景にある。

2008年10月28日、28日付香港・経済通によると、08年1−9月の期間、中国本土株式市場で行われたIPO(新規株式公開)の資金調達額は前年同期に比べ65.33%少ない1034億3800万元だった。今年に入ってからの株式市場の軟調を受け、上場を見合わせる企業が相次いだことが背景にある。

同期間で上海深セン両証券取引所に上場した企業の数は76社。うち上海が5社、深センが71社となった。ただ上場したのは中小企業が大半を占め、大型企業では例えば光大証券、中国建設などは上場承認を取得済みだが、市況の低迷を理由に上場していない例が目立つ。また9月16日以降、両証券取引所に上場した企業はない。

07年に上海、深セン両証券取引所に上場した企業の数は120社。調達額は4470億元となり、過去最高を記録した。(翻訳・編集/KS)

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