Record China 2006年9月9日(土) 16時47分
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328枚もの清代の木彫り印刷板が一度に発見されるのは、非常に稀だそうだ。
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2006年9月8日、貴州(きしゅう)省遵義(じゅんぎ)市のある寺の管理人が、年期がかった木彫り印刷板を展示している。最近寺の建物の中で、清時代順治元年(1644年)のものをはじめとする貴重な木彫り印刷板が発見された。調べによると、これらの印刷板は328枚あり、両面が使用されている。全部で七百数ページ、三十数万字から成り、大部分の文章は仏教の因果応報、善行といった物語で、様式は経文、古詩、散文などである。中には彫刻された図画もある。専門家の説明によると、一度に数百枚の古い木彫り印刷板が発見される事は国内でめったになく、貴州省では初めてとのこと。これは貴州省の仏教研究にとって、重要な研究資料となるだろう。
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