Record China 2008年10月31日(金) 10時45分
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29日、今後しばらくの間は大学生にとって就職が難しい状態が続き、2011年には大卒レベルの就職者数が約758万人とピークに達するとの予測が明らかにされた。写真は16日、北京大学での就職説明会。
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2008年10月29日、北京晩報によると、大学生の就職者数が2011年にはピークに達するとの予測が明らかにされた。
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29日、北京高等学校就職指導センター(高等学校=大学レベルの学校)が、北京師範大学、北京印刷学院、北京大学、北京第2外国語大学、中央戯劇学院など70校あまりの大学の就職指導センターに向けて大学生の職業評価システムと心理ケアシステムの提供を開始した。今後2年以内に、これらのシステムを無料で使用できるようにするという。
同センターによると、現在、中国の都市部で確認されている失業者人口の70%が35歳以下。一方、高等教育を受けた1980年代生まれの若者が、毎年30〜40万人規模で就職市場に加わっている。各教育機関の学生募集人数の統計をもとにした予測では、2008年以降、高卒以上の学歴を持つ人材が労働市場の中心的存在となり始めているが、2011年には大卒レベルが約758万人とピークに達し、今後しばらくの間は大学生の就職が難しい状態が続くとの予測が明らかにされた。
調査によれば、学生に求められる5大要素は、専門知識と能力、職業倫理、習得意欲、柔軟性とコミュニケーション能力、基本的な問題解決能力だが、とくに就業態度や熱意、職業倫理、コミュニケーションなど、知識や技術以外の面が中国の大学生にとって高いハードルになっていると専門家は指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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