慰安婦問題、日韓は真の和解に至ったことがない―英メディア

Record China    2018年3月1日(木) 14時0分

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日本と韓国の間で慰安婦問題が再発している。写真はソウルの日本大使館前。

2018年3月1日、参考消息(電子版)によると、日本と韓国の間で慰安婦問題が再発していると英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)が伝えた。

2月22日にスイスで開かれた国連の女性差別撤廃委員会で、韓国女性家族部の鄭鉉栢(チョン・ヒョンベク)長官が旧日本軍の慰安婦問題に言及した際、「性奴隷」と表現した。日本側は「極めて遺憾だ」とするともに、「まったく受け入れられない」と抗議した。

記事は日本の抗議について、「日本にとっての和解とは韓国が日本に対する批判をやめるだけでなく、韓国が日本の歴史認識も受け入れることを意味している」と指摘した。

日本と韓国は2015年12月に「最終的かつ不可逆的」として慰安婦合意を結んだが、両国間の意識差は埋まらないままとなっており、記事は「日韓はいまだ真の和解に至ったことがない」と伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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